KX80メンテナンス記録 サイレンサーのグラスウール交換

オイルがしたたって車内を汚す
KX80のサイレンサーグラスウールを交換すべく
駐車場に向かったら、そばにすんでるクロネコが
草の影から監視していた。
 
 

 
左サイドカバーを外してナットを何個か外して
 
 

 
ズボっと抜く。
 
 

 
外して来たサイレンサーの中身を
右のグラスウールと交換しますよー。
 
 

 
サイレンサーの内側から当て木をあてて、
プラハンでスコンスコン叩く。
 
 

 
あっさり抜けるインナーパイプ。
ちなみに市販車の場合はカバーが
リベットどめされてたりするので、
ドリルとかでもんでリベットを外して
抜く必要がある。その辺簡単なレーサー最高。
 
 

 
消音材であるグラスウール。
こいつが排気された煙に混じるオイルを
吸いまくってとめどなくしたたっていた訳です。
そうなると消音性能も著しく低下する。
 
 

 
抜き取ったインナーパイプにグラスウールを
巻いていく、前に、
 
 

 
長さを大体合わせてカット。
カッターでかんたんに切れる。
 
 

 
密度が高い方が消音性能が良くなるので、
新聞のチラシを巻いて細い棒を作るときみたいに
力を込めてぎゅっぎゅっと巻いていく。
 
 

 
巻き終わったら付属の針金でぎゅぎゅっと固定。
 
 

 
こんな感じですかね。
最初に抜き取ったやつはぴったりはまる形だったけど、
安く上げようとせずに純正部品として購入すれば
ぴったりサイズの奴が手に入るので、
几帳面に仕上げたい人は純正を買おう。
 
 

 
おさめてみると、楕円部分に隙間が出来ちゃったので、
いったん抜き出して余ったグラスウールを
部分的に巻いてみる。
 
 

 
と、大体隙間も埋まったかな。
 
 

 
パッキンをおさめて、作業完了。
効果の程は…次にオフロードに行った時にw

※グラスウールはその名の通り、ガラス繊維なので、
切ったりした時のガラスの細かい繊維を吸い込むと
肺に刺さって大事になったりするかもしれないので、
マスク、大事。
 
 

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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