necobit的DIYデー ディスプレイ&スピーカー棚作り

necobit的DIYデー、仕事用棚作り編。
メダカカメ水フィルター編はこちら。

これが今の仕事机の状態。
ギュウギュウで、鍵盤とトラックボールの間に余裕がないため
ちとせまっくるしい。

そこで、スピーカーとディスプレイが乗っているブロックを、
下が空洞の棚にすれば、鍵盤をもう少し奥に押し込めるので
余裕が出るのではないだろうかという算段。

まずは机の寸法を計ってからぱぱっと設計図的なものを書く。
大きすぎても小さすぎてもうまく乗らないので、ここはmm単位できっちりと計る。

ホームセンターで一枚700円のコンパネを切り出す。
サイズは1800×900×12(単位:mm)
12mmあれば縦にネジを締めても割れずにいけるのではないかという目論見。
中空だから強度もいるし。

切り出したものを棚の形に置いて見る。
なんだかなかなかよさげな雰囲気をかもし出している。
サイズさえピッタリなら。

そしてドリルで1.5mmの下穴を開けてから、ギュンギュン締めて組み立て。
おおおお、棚っぽいじゃないか。
ここでざっとハンドサンダーで表面を慣らした後に、
角もやすって丸めておく。
ニスを塗るとまたささくれとかが浮いてくるのでまあ適当に。

そしたらニス的なものを塗っていく。
日が暮れてきた…。

表側一回目。日が暮れた…。
そして2時間ほど乾燥。

表側2回目。
そして3時間ほど乾燥。

3時間経ったら裏返して裏側を塗る。
そしてまた乾燥、重ね塗り。
この時点で既に夜の11時なので、寝る。

二日目突入。ちなみに今日は仕事である。
仕事の合間を縫って作業を進める。
塗装が完了したので、細かめのヤスリで表面を少し磨いて綺麗にしてやる。

Σ(□ ̄; )Σ(    ;)Σ( ; ̄□)Σ( ̄□ ̄;) タレターーー!!???

ま、いいべ(笑)

重量物が載るので、L字の金具で補強。

さて、後はブロックを棚にかえるだけだけど、
その前に仕事仕事ε~ε~ε~(; T_T)

そして仕事も終わってまた夜である(笑)
現状は、奥行き不足により鍵盤の下に木材をはさんで浮かせて、
その下にトラックボールを入れているという状態。きつい…。

ささっと上のものをどかしてブロックを棚にすげかえっ!!

お…

おおおおおー!

バッチリですよ!
バンザーイ \(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/ キャァ♪

鍵盤を奥に5cm以上ずらせたので、トラックボールとキーボードに余裕が出来て
非常にゆったりした感じになった。

左右に重ねた板でずれることを防ぐ。
床板がないつくりなので、これをしないと
何かの拍子にずれて大惨事の予感がした。

マスコットたちを元に戻して終了(笑)

まともな木工なんて中学生以来だったけど、
どうにか形にすることが出来た。

初心者なりに考えてやった所は、ジグソーで切る時に
当たり前だけど、歯が当たる部分はその分削れてしまうので、
1mm大きいところを切ること。
切った寸法さえ大丈夫なら、
その後のヤスリや組み立てや塗装で多少失敗してもどうにかなる。

そんなわけで出来上がった棚。
出来合いの棚には真似できない、「サイズピッタリ」が何よりもいいところ。

本当は、スピーカーをおく台は、低音が振動でぼやけるのを防ぐために、
硬くて重いものというのがセオリーなんだけど、
それよりも狭い机を有効活用するほうが先決でしょ(笑)

机は小学校入学時にじいちゃんに買ってもらったもの。
すでに20年ものだけど、全くがたつく様子もなく丈夫なもの。
この間引き出しを整頓したらツクバ万博の記念コインが出てきた。

そんなわけでDIYデー、延長戦含めて終了。
電動工具の素晴らしさを体感した2日だった。

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作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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