機材レビュー -PowerMac G4-

昔なつかしのApple PowerMac G4/466Mhz。

当時確か10万代半ばぐらいの値段だったと思うが、
それがソフマップの東証2場上場キャンペーンにより
15%のポイント還元となり、(当時は)殆ど値引きが
無かったAppleとしては異例の安さだったので、
思わず購入してしまったという一台。

PowerMac7600からいきなりG4になったので、
その早さには驚くばかりだった。
なんせ基本MIDIしか扱えないスペックだったのに
いきなりオーディオを結構な数録音できる様に
なってしまった為に、ありがちな無駄に声を
録音して早さを変えたり変声にしたりといった行為を
しばらく飽きるまでやっていた気がする。

OSは8.いくつかだったかな。さすがに記憶が曖昧。
結構いい感じに安定していた記憶がある。

家で必要なトラックを録音していく、という段階までなら
確かこのマックでもある程度できていたと思うけど、
ミキシングの作業に入ってプラグインを使い始めるともう
あっというまにパワー不足だったので、結局このころの
作曲はまだMIDIベースでやってたかなぁ。
チャンネル数の多い卓に立ち上げて、外部エフェクターを
通すというのがまだまだ一般的だった頃。

しかし殆ど内部で完了できる様になった今でもあえて
こういう外部に出してかけたいエフェクトもあったり。

ラックマウントのエフェクター?なにそれ?
エフェクトってPCの中でかけるものでしょ?
となる前のいわゆる過渡期のマックだった。
 
 

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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