PowerMac G5からMacbookに乗り換えて
1ヶ月近くたったのだが、ようやくほぼ
完全移行ができたので、ベンチマークソフト
Xbenchで性能比較をしてみた。
今日のベンチマーク画像は全てクリックで拡大仕様。
まずは単純に数値比較
まずはいままで使っていた
PowerMac G5 1.8Ghz Dual,1GBメモリ
と、そんなかんじ。
次にMacbook(白) 2.4Ghz/2GBメモリ
うーむ、やはり色々と速い。
わずか10万程度でこんな性能が手に入ってしまうとは、
すごい時代になったものだ。
(G5は当時30万した)
実際に使ってみた感じは
necobitの音楽の作り方は、基本的に
音源はハード音源と、ソフトシンセはWindowsで
鳴らしているので、パワーを使うのはミックス段階が
殆どなのだが、相当トラック数が多くても殆ど
ストレスを感じる事なく作業ができる。
Powercore COMPACTもあるので、まあ当分は
このままでやっていけそう。
数値的にG5より目立って劣る部分はOpenGL Graphicsと
HDDなのだが、(Open~はとりあえず音楽はあまり
関係なさそうなので今回は触れない)
これは3.5インチ7200rpmと2.5インチ5400rpmの
スピード差なのだろう。
よっぽどパフォーマンスに影響があれば
なんらかの対策をしようと思うが、
今のところこの差がストレスに感じたことはない。
外付けハードディスク(HDD)と内蔵ハードディスク(HDD)のパフォーマンス比較
とはいっても、今の状態だとシステムとプロジェクトデータが
同じディスクで動いているので、イマイチよろしくない気がする。
そこで、手元にあるバックアップ用の
USB2.0接続外付けHDD、
BUFFALO HD-HES640U2を繋いでベンチマークしてみた。
おお、USB2.0って全く期待してなかったけど、
内蔵と同等のスピードはでてるのね。
これならこっちにプロジェクト突っ込んじゃえば
負荷分散ができるかな?(まだ試してない)
ついでなので、G5でも同じディスクを
ベンチマークしてみると、
結構な差がでた。
これはUSB2.0という規格がCPU依存しているというのも
関係あるのかもしれない。(詳しくはよく知らない)
ずいぶんと前からバックアップに使っている、
Firewire400(IEEE1394)接続のHDDもMacbookで試してみた。
ヤノ電子の何年も前の古いやつ。
これは、容量も少ないし、かなり古いやつなんで、
参考記録ということで。
最後にデータ移行の際に
ターゲットディスクにしたG5を
Macbookにした組み合わせで
ハードディスクのベンチマーク。
おそっ!内蔵HDDとして使っていた時に比べると
笑っちゃうほどおそい。
所詮はターゲットディスクか。
実際に使ってみると
Macbookの場合、Firewire400(IEEE1394)を
828mk2とPowercoreで既にデイジーチェーンしているので、
もともと買う前から拡張面に少々不安が
あったはあったのだが、実際使ってみると、
まあどうにかなるのかな、と思った。
画面はリッドクローズドモードで外付けディスプレイだし、
使っている感じはまるでかわらない。
あーそうそう。冬にも関わらずG5が稼動停止したら
電気代が500円下がった。
これはもう一月様子を見れば
因果関係が明らかになるだろう。
ただ、G5は電力消費が半端ないという
評判を聞いたことがあるので、多分関係は
あるとおもう。一日中使ってるし。
トラブルというかなんというか
BUFFALO 外付けUSB HDD、HD-HES640U2を繋ぐと、永遠に
Spotlightの索引検索が終わらなくなってしまった。
HDDをフォーマットしても索引情報を一度削除しても
直らなかったので、しょうがなくSpotlightの設定で
このディスクを検索から除外する様にして、
EasyFindという検索ソフトを導入することで
やや斜め後ろ向きながら解決ということにした。
もう少しソフトが全体的にこなれてくると(DP6のバグ対応とか)
もっと使いやすくなる気がするが、
現状でもわりと使える。
なにより既に過去のものになりつつある
Power PCにしがみついていなくてもよいというのがよい。
(この辺は、買って一月で壊れた中古のiMac G5に由来する)
そんなわけで、新旧色々比較でした。
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