-ドキドキバイク選び3- バイクのおもひで(音楽つき)番外3

前回ようやく車種をVTZ250に絞ったので、いよいよ車体を探すことに。

BGMはコチラ。
『明日があるから』
明日があるからサムネイル

(1分28秒)

(再生をクリックするとオリジナルBGMが流れます)
この上にMP3プレイヤーが表示されていない場合は→コチラから再生できます。

今回一番お世話になった情報源は、なんといっても
GooBike.comを上げずにはいられない。

車種を迷っているときから見ていたのだが、バイクのタイプ別に
車種を絞り込んでいったり、車種を複数選んでどこのショップに
在庫があるかを調べたりなんてのは簡単で。
その中から予算で絞り込んで、さらに地域で絞り込んだりというのが
非常に簡単に出来るので、すごく使いやすかった。

中古バイクを探している人は、オススメ。

そして、VT系の在庫が複数台あるお店をみつけて、
早速電話して、来店する旨を伝えた。

店によっては隅っこのほうにバイクがあっていきなり行っても
エンジンがかけられなかったり、そもそも在庫情報にタイムラグが
あったりするので、電話して確認と来店予告をしたほうが
絶対に話がスムーズ。

んで!買う気満々で出かけたので、必要書類を全てそろえて行く。

250ccの場合、
身分証明書(免許)
住民票(登録に必要)
ハンコ(ローンじゃなければ三文判でよい、ローンの場合は銀行印)
手付金(まあ数万ぐらいだと思う)

だったかな。

準備が出来たら店に特攻 ε=ε=ε=ε=ε=┌( `ω´)┘

店に行った時点ではなるべく「よっしゃ、買いに来たぜー!」
オーラを抑えておくこと。
なんとなくその方がお店の人が頑張ってくれるかもしれないじゃん。

無理です。
感情が顔に出るタイプなんで。

までも、なるべく平静を装って、在庫のVTZ250を見せてもらう。

1台は走行はソコソコでマフラーとバイザーがついていた。
バイザーってのはカウルほどじゃない風よけ。
こちらを仮に「バイザー」と呼ぶことに。
バッテリーが弱っていたらしく、始動に若干手間取ったけど、
一度かかるとマフラーも入っているのでVツインのドコドコ魅力的な
音が響く。

もう一台は走行が極端に少ないノーマル車両。
始動は一発。
マフラー入りに比べると当然おとなしめの落ち着いた音。
「ノーマル」と名づけよう。

カスタム内容って結構惑わされるけど、中古車なので、
何よりも状態を見極めるのを最優先に。

最初にまたがったり、ちょっとエンジンを回したりしても
よいか聞いておく。

エンジンが暖まるまでアイドリングさせてもらって、
その間に車体の方を隅々見比べる。

まずはハンドルストッパーをチェック。
めったにないけど、ものすごい転倒をした時に
ここが折れたり、折れなくても激しくダメージを受けたりすることが
あるとかなんとか。
ここは2台とも問題なし。

つづいて、またがってからフロントに体重をグーッとかけて、
フォークを沈ませてみる。
んで、戻ってきたら降りて、フォークオイル漏れをチェック。
両方ともちょっとだけしているけど、問題になるレベルじゃなかった。

続いて、タイヤ。
…ノーマルの方はこりゃやばいな。ヒビいってるよ。
バイザーのほうは溝もあるし、問題なさげ。
バイザーに一票。

次はまたがって、やりにくいけどリアに加重をどーんと
かけてみる。
こちらは通常簡単には沈まないので(体重軽いので)、
沈まなければオッケー。
両方問題なし。

※後で気がついたんだけど、いくら体重が軽くても
沈まないってことはないよな。。。。
センタースタンド立てたまま体重かけたってリア浮いてるんだから
そりゃ沈まないな。恥ずかしいっ!(笑)

真後ろからみて、何となくゆがみがないかの
チェック。フレーム等のゆがみは目視でわかるもんじゃないけど、
ここで「?」と思う感じがしたら避けたほうがよいかも。
2台とも問題なし。

あと、ステップの下のバンクセンサーの削れ具合で
前のオーナーがどんな走りをしていたかわかるので、
見ておく。2台ともほとんど削れなし。

外から見た感じでは、両方ともそれなりにキズや汚れは
あって、エンジンの塗装も黒がやや剥げ気味。
ここもイーブン。

で、エンジンが暖まったところで少し回してみる。
ここで明らかな差がでた。
ノーマルの方がアクセルオンの瞬間にちょっとだけ
回転が鈍るのだ。
これはキャブがちょっとつまり気味なんだろうな。
逆にバイザーの方はアクセルにしっかりフケがついてくる。
バイザーに一票追加。

最後は「直感」

…バイザーに一票。

というわけで、3対0でバイザーの圧勝です。

20080604vtz.jpg
圧勝のバイザー(ちょっと外装外してある)
(クリックで拡大)

複数台あると、こういった比較ができるのがよい。

購入したい旨を伝え、見積もりを出してもらう。
この見積もりは、車両価格に加え、納車整備、
自賠責保険、ナンバー登録代行費用等が
加わった最終的な支払う価格の事。
今回任意保険はNS400Rの保険を移して使うことにしたので、
これはかからない。
任意保険にショップで入りたいときは見積もり前に
伝えておくと話がスムーズ。

ここで、納車整備の内容を詳しく聞く。
納車整備の費用と内容は店によって違うので、
後でやったやってないのトラブルにならないよう
しっかり確認しておく。
話では、オイル交換、キャブ清掃、チェーングリスアップ、
バッテリー充電その他各部点検とのこと。
バッテリーに関しては弱っていたので、充電後2,3日でまた
電圧が下がるようなら交換するとのこと。
(あがってはいなかったので)

んで、この辺りで住民票など必要書類の話がでたので
「全部もってます」と伝えたところ、なんとなく
(買う気満々だったんじゃん)という空気を感じたので、先に
「買う気満々でしたから」とカミングアウトしておく。

そして、代金を渡し、ハンコを押して、
納車日を待つ。

いままさにココ。

ワクワクワクワクワクワクワクワクワクワク

次は納車のときに。

ウズウズウズウズウズウズウズウズウズ

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作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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