細かいところに気をつけながら、ビッグバッグ2コ目!

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今度は真っ黒です。
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1コ目のビッグバッグは、ビーチパラソルというか外のお座席みたいなカラー。
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およそ1ヶ月前の一部始終はコチラ→ ぐるり内ポケ巾着締めで、便利な買い出しビッグバッグ
作る手順としてはコチラの記事の方がより詳しいです。併せてどうぞ。

単なる色違い、というよりも
慣れた分だけよりキレイに、を心がけていってみよ〜
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内ポケットの内側をこっそりカラフルに

バッグの表地も黒、裏地も黒、
さらに内ポケットも黒!となると
中身をさっと取り出すには見えにくいので…。

内ポケットの入れ口を三つ折りで縫う最初のところで
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もう一枚、色の違う布を合わせてしまいます。

裏表で違う色の一枚の布、と思って
作り方は特に変わらず。内ポケットをバッグ裏地に縫い付けて…
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内ポケットに手を突っ込んだ時に、
裏のカラフルが見えると、中身が探しやすい(というのを市販のバッグで知った)。

持ち手の位置合わせ

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もちろん、
布の中央から何センチなどの指定があるけれども!

それぞれ待ち針で留めてみてから
両方の持ち手を向かい合わせてみると、ビミョーにズレてる。

実際使ってたらそんなの誰も見てない
などと思いたいところですが
意外にパッと見でバレやすいので、慎重にしっかり合わせてから縫う。

巾着袋の口の高さ合わせ

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こちらは1コ目のバッグの写真。
このように入れ口を巾着でキュっと締めるタイプ。

巾着部分はそれほど、人目につくところではないけれど
まぁいいや〜で済ませたくせに
使う本人が使うたびにビミョーな気持になることもあるのでw
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巾着布の高さや、紐通し口の合わせ目が
しっかり揃ってるか確認してから縫う。

折り込まれた(はずの)布の端っこ

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ここは巾着の紐が通るところ。
真っ直ぐ三つ折りにした(はずの)布端部分で
だーっとミシンで縫い終わったら(なぜか)ピロっと端だけ斜めに飛び出している…

というのは個人的にはよくある話で、あとからこそっと手縫いで部分直ししたことも多々…

ま、でもこれはミシンが悪いわけではなく
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縫い終わりが近づくほどに、慎重に落ち着いて縫えば
あらら気持ちの問題だけでもかなり変わる!

入れ口は一番目立つところ

表地・裏地・巾着布をドッキングさせれば
はい出来上がりー!!!
華麗にフィニッシュしたくなるけれど。
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高さのズレはもちろん、たるみやヨレが出ないように
表地・裏地をまず合わせて仮留めしつけ縫い。
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表地・裏地の上に巾着布を重ねて仮留めしつけ縫い。

まず一周ミシンで縫い合わせてから
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巾着布をバッグの内側に折り
つまり完成形のカタチで入れ口を縫ったら
こんどこそ華麗にフィニッシュだー!!!
この最後の最後こそ焦ってはならん。
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ここの折り返しをきっちり揃えておかないと
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表地と巾着布の色を変えた場合など(前回)
ちょっとのズレさえモロバレですし。

今回のように色的には目立たなくとも
なんせバッグの入れ口部分なので
全体像がなんとなく歪んでる残念感…!
これは力量不足なりにも、できる限り避けていきたいところ。

しかも縫い目が平行に2本3本と並ぶバッグの入れ口は
今ひとつな出来を強調させるラインにならないようにw

ただ真っ直ぐ縫うのをいかにキレイにするには
針の落ちる位置、布端からの距離、針板に書かれたガイド線など
どこを見ながら縫い(というか運転)進めると
自分が一番やりやすいかを発見できれば
おのずと仕上がりも良くなっていく気がします。

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てなわけでバッグ部分は出来上がり。

次は巾着の紐を編むよ〜→ エビ編みコード巾着紐にして、ビッグバッグの仕上がり比較〜

このバッグはコチラの本を見ながら作りました。

バッグ作りの超基本 / クライ・ムキ著

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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