ママチャリ de 和田峠アタック!

普段ジョギングばっかりだから体力のつき方が偏るなぁ。
ママチャリGPのタイムも落ちちゃったし。。。


というわけでちょっとママチャリで走ってきました。
往復約50km位。「まあママチャリと言えども走れる距離だよね」
という皆さんは左側の山っぽさに注目です。


やっぱりスタート&ゴール地点は設定すべきだよね!
というわけでこの田植えおじさん三人集をスタート&ゴールに設定。


昼に出発する事になったので、まずは腹ごしらえ。
今度の吉牛は卵との相性がすごくいいと思う。


川原に出るとサイクリング&散歩用に道がある。
ちょっと距離は伸びるけど、これを走るとかなりの距離を
信号無し&車無しで走れるので結果的にかなり楽。


ただ、かなり風が強くて難儀。
途中で向かい風から横風になったけど、
川原は壁が無いので道から落ちそうな程。


テレながら長崎の平和祈念像の真似。的な像。


河川敷が途切れてここから陣馬街道をひた走る。


ふぁみこんらんど…!
田舎だと登記し直すのが面倒でそのまま…ていう店が結構ある。


おいでよバリカンで坊主にする途中で宅急便が来たらどうしようの森。
ていうか山。


街からシームレスに山に変わって行く。気がつけば山。


ふもとにある登山客御用達の「陣馬高原下バス停」を
大休憩ポイントにするつもりで走っているものの、
そこまでも思っていたより傾斜があって割と疲れたり。


何か芸術っぽいものが沢山置かれていた。


というわけでようやく陣馬高原下バス停に到着。
バスは一時間に一本なので、トイレ完備。
少し休憩したら出発するかーと思っていたら、
バララララ…とパラツイン2スト独特の音が聞こえて来た。


RZ250…にしては音が太い気がするなーと思って
話しかけてみたらやっぱり350の腰上を載せているらしい。
「ピカピカですねー!」「いやいや、そんなことないですよ」


エンジンカバーに地面が映っとるじゃないですか。


小話もそこそこに、いよいよ本格的な峠道アタック。
ちなみに、ここからの平均こう配は10%を越えるらしい。
ちなみに富士スピードウェイの登り平均こう配が8.88%らしい。


そして富士スピードウェイの高低差が約35m
バス停から和田峠までの高低差が約350m


つまり何が言いたいかというと。

き つ い


まだ前半はペダルを漕ぐ事ができたが、
後半はもう殆ど押し歩きである。
体力が続かない、という訳ではなく、
ペダルを踏み込む事ができない。
10%を越えるこう配というのはそういうものらしい。


え?あと2kmも押すの?
※急な坂でママチャリを押すとかなり重い事がわかりました。


道中何度か「これここに置いて上まで行って帰ってこようか」
と思った事は内緒である。


そして息絶え絶えに和田峠に到着。
ゴールデンウィーク明けの平日という事で、
人も車も殆どいない。

逆側には茶屋とベンチがあるのだが、お金も払わず
ベンチだけ使うのも気が引けるので立ったまま持って来たおにぎりを
食べてエネルギー補給。
2月に行った和田峠の動画はコチラ→陣馬山 雪解けぽたぽた 和田峠(動画)


下りって、楽ー!
なんだけど、この角度、殆どママチャリの制動能力の限界近くまで
ブレーキをかけないと止まらない。かなり危ない。
ブレーキ溶けちゃうんじゃないの?って思ったので
途中で一度休憩を入れた。
そして日陰で、ペダルも漕がず、スピードだけが出る。

つまり、寒い

ウィンドブレーカー持って来ておいて良かった。
結局帰りはずっと着てた。


陣馬高原下バス停に帰還。
登り1時間、下り20分。


ようやく日が当たってほかほかと体温上昇。


バス停以降もなだらかな下りなので、帰りはとても楽。


市街地は走りたくない。


再度、河川敷を通ってラストスパート。
影の長さが終わり間近な感じでよろしい。


17:20分、田植えおじさん3人集の元に帰って参りましたー!


本日のルートのトレース。
登山よりもスピードの差が出やすい自転車の方がおもしろいかも。

やってみた感想

一回でもうおなかいっぱいです。

ママチャリで和田峠を登ろうとする人へ

やるなら、「なんで俺はママチャリでこんな所を登っているんだろう」
という思考をしないように気をつけましょう。

こんなことやる人殆どいねーだろー!
と思って検索してみたら結構いました
しかもちゃんと制覇している人もいるし。化け物か。

後日、同時収録の動画も公開予定!

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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