Wiiリモコンセンサーバー無線化 Ver.2

以前作った電池駆動するWiiの無線センサーバー

一応使えることは使えるのだが、感度がややよろしくないのと、
電池をつけるときにクリップでつけるのがとても格好悪いので、
新しく作ることにした。だって赤外線LEDあと96個あるし
 
 

 
まずは適正なLEDの数を調べる。
5個(抵抗無し)だと強すぎて逆にリモコンが反応しなかったので、
3個ぐらいにしよう。

このLEDの数を調整していて気がついたのは、LEDを少し離して
並べると感度が下がるみたいだった。
LED同士はなるべく近いところに並べるのが吉。


 
製作途中で何故かいくつかLEDがつなかくなる現象が。
ひょっとしたら電圧が高すぎるのだろうか?と思って、
4.7Ωの抵抗を直列につけておいた。ニッケル水素電池2本(2.5~2.6V位)に
この抵抗をつなぐと赤外線LED3つに流れる電圧は1.4V位。
これでもちゃんと光るので、普通のLEDに比べるとかなり駆動電圧が低いのか。
ひとつ賢くなった。
 
 

 
というわけで完成。
本体のバーは前回のものに穴を追加したもの。

紙テープがチープな感じを演出しているので、
接着剤で今度つけなおそう。テレビとつけるところは両面テープで隠せばよかろう。
オンオフのスイッチをつけようとしたんだけど、手持ちのレバースイッチが
モーメンタリ(押してる間だけオンになる)のものしかなかったのでとりあえず保留。
 
 

ちゃんと左右3つとも光ってるのでO.K。(肉眼では見えない)
これで実際に使ってみたら、今までよりかなり感度がよくなった。
本体側の調整で丁度中ぐらいの感度に設定したところで丁度よい感じ。
前回あった赤色LEDを取ったのは、一度赤外線LEDのいくつかが
点灯しなくなって、バラバラにして作り直したら、
赤をつけるのが面倒になったということであり特に機能的な考えは、ない。
なんかこのあたりのガチャガチャなにかをやっていたせいで、
電池ボックスがなんか融けかけて
ハンダでもう一回融かして無理やり整形したのは内緒。
融けたプラスティックは非常に臭いです。
 
動作としては文句なしなので、後はスイッチと、
見た目を綺麗にできれば合格ということにしよう。
電池もできればバーの中にめり込ませたほうがいい感じかな。

そのうちVer.3を作るかもしれないし、面倒でこのまま使うかもしれないし、
次回はあるかどうか不明。
 

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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