久々のレビューというかそんな感じの記事。
2.2畳サイズの防音室にアップライトピアノを入れているのだが、
さすがに上蓋を締めていても体に突き刺さる反響音。
低音から高音までまんべんなく部屋中を乱反射するので、
1時間も弾くとなんか頭が痛くなる様な感じがしてくる。
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レコーダーはZOOM H2。
余韻感を感じる為にはやや大きめの音量&ヘッドホンがお勧め。
もうちょっと大きな部屋ならこのくらい高音があっても聞きやすいんだけど、
実際には乱反射するせいで耳にツンツンくる。
中低音は長く弾いていると脳に振動が来る感じw
そこで。
カーテンを吊るしてみた。
ワイヤーはダイソーで2本で200円。
カーテンをつけた後の防音室内の音
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カーテンすげえ。
まさかこんなに変わるとは思っていなかった。
ちょっと弾いただけでもむかつく感がかなり軽減された感じ。
実際にはちょっと高音が削れすぎた感じがするので、
カーテンを開ける量と、上蓋をあけるか閉じるかで音質を調整。
ちょっとやってみた感じでは、
カーテンを全部閉め切って、上蓋をあけた状態が弾きやすく感じた。
カーテン締め切り上蓋開けの防音室内の音
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とりあえずこんなもんかな?
かなり弾きやすくなったけど、なんだか調律の狂いが少し分かりやすくなった
ような気がする。上蓋を開けたからかな。
梅雨が明けたら速攻で調律をしましょう。
こうやってみると、この作業ってEQをかけてるみたい。
実際そうなんだけど。
ベストな音響とまでは行かないかもしれないけど、
このくらいの吸音に、高価な吸音材は必要ない、
といったら語弊があるけど、無くても十分実用的な吸音が出来ることがわかった。
なんでもやってみるもんだ。
音質的に長時間弾けるようになったのはよいのだが、
防音室、暑すぎ。
扇風機を回すと音がぐちゃぐちゃになるし、
そもそも中の暑い空気を引っ掻き回した所でそれほど効果がなかった(笑)
うーん、冷房かー。
うーん。
部屋にすら冷房つけてないんですけど。
今回もZOOM H2が活躍。
やっぱりパッと出してさっととれるのはいいなぁ。
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