-原付免許取得のエピソード- バイクのおもひで(音楽つき)01

バイクコラム第一弾

-原付免許取得のエピソード-

試験場BGM

(56秒)

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原付免許。それは今まで自転車で行ける範囲が行動範囲だった
16才にとっては無限の可能性を秘めた資格だった。

ちなみにこの原付免許というもの、
試験に合格するとスクーターを使った実技講習が
あったのだが、それだけでギヤのついたミッションバイクにも
乗れてしまうという不思議な免許だ。
つまり、全く乗り方のわからないバイクに乗る資格が
もらえてしまう
のだ。

この件についてはおかげで簡単にミッションバイクに乗れる資格が
もらえるのでむしろ感謝している。
ただ事故には気をつけましょう。

高校はバイク不可の学校だったが、まあ、見つからなきゃいいっしょってことで、
高校の友達と3人で「免許とりにいこーぜ!」と向かった試験場。
は原付免許の為の直前講習をしている塾があって、
当日朝に免許センタ−に向かうと近くの駅で必ずおばちゃんが
塾の勧誘をしている。当然有料(笑)

そんなおばちゃんの妨害をくぐり抜け、いよいよ試験である。
3人で受けにいっても試験中は独り(当たり前だ)。
そして引っかけ問題に疑心暗鬼になりつつもどうにか試験終了。

50問中45問以上正解すれば合格である。

発表は、

001
021
041
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058
078
019
039
059
079
020
040
060
080

という感じの電光掲示板があって、一斉に合格者のみが
赤色に点灯する。というものだったと思う。

採点が終わるまでの間、缶コーヒー等をのみつつ友達と
3人で「あの問題どーだった?」系の話をして待つ。

ぴんぽんぱんぽーん
「原付免許の結果を発表します。受験者の方は掲示板前に集まってください」

。。。。緊張しながら3人で掲示板の前へ。

自分が28番、友達が29,30番としておこう。

……

………

この間、苦手(笑)

パッ!
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 

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058
078
019
039
059
079
020
040
060
080

自分が28番、友達が29,30番。

自分が28番、友達が29,30番。

自分が28番、友達が29,30番。
 
 

 
 
……
 
 
………
 
 
 
 
何このうれしいのに絶対に喜んではいけない空気。
 
 
 
友「じ、じゃあ俺たち帰るね。」

自「あ、あ、うん、じゃあ、また明日。」
 
 
 
一人で食べる昼ご飯の微妙な事微妙な事。
 
その後、視力検査、写真撮影等を経て、
無事免許を取得する事ができたわけだ。
視力検査で一つ前の人が赤を青と言っていたけど
その後事故は起こさなかったのだろうか。
(もう一度やり直して合ってたから通してもらってたけど。。。怖っ!)

ちなみに友達も後日再チャレンジして無事取得していた。
ただし、二人では行かなかったみたいだけど(汗)
 
 
教訓:免許は独りで取りに行こう
 
そんなこんなで、念願のバイクライフがスタートする事になったのであった。
 
 

原付免許の勉強本(楽天)

次回-初めての自分のバイクは何だ?- バイクのおもひで(音楽つき)02

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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