防音室設置詳細 -1、土台-

部屋の広さは6畳、そこに2.1畳の防音室を設置する。

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まずは96kg/m3※のグラスウールをしく。
※m3は立方メートル。特殊文字を使わないで書いてみた。
グラスウールとは、ガラス繊維で出来ている綿状の素材。
この96kg/m3という数字は、素材の密度なのだが、
グラスウールの中では桁外れに濃い密度。
この密度になると、もはや綿ではなく板。

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その上にパーティクルボードを乗せる。
これは木の小片で出来た素材。

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さらに石膏ボード(クラスターボード)。これは
スーパーハードというすっげー固いやつらしい。

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しき終わった。
この後石膏ボードをさらにもう一枚上に。
これは前オーナーの意向らしい。
(防音性能が上がる)

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横から見た図。
下から、グラスウール、パーティクルボード、石膏ボード×2。
ここまでは一切ビス止めなしで、乗せているだけ。

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最後に部屋の土台となる木材をのせて、ここでようやくネジを
ドリルでガシガシとめていく。

といったところで土台部分はひとまず出来上がり。

次は壁を立てていく。

防音室設置詳細 -2、壁-

防音室設置についてまとめページ

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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