SOLEKIT3台・鍵盤ハーモニカ・送風ファンによるMIDI自動演奏動画
用意するもの
SOLEKIT(ソレキット)
ソレノイドで動くおもちゃが簡単に作れる
SOLEKIT(ソレキット)シリーズから
うなペン・電動ノックマン・ビッグクラッピーナノ?
3台を、説明書通りに組み立てます。
ソレキットをMIDIメカニカルシステムにつなぐ方法 と同じやり方で
USBケーブル部分をちょっと改造し、
MIDIメカニカルシステム DT-8に接続します。
鍵盤ハーモニカと送風ファン
ソレノイドで打鍵部品を動かす
MIDI改造化した、25鍵 自動演奏鍵盤ハーモニカと
風圧をMIDI制御でコントロール可能な送風ファン。
(詳しい説明はコチラ→ MIDIメカニカルシステム作例 自動演奏鍵盤ハーモニカ)
MIDIデータ
楽曲のMIDIデータ打ち込みは、
フリーソフトでも問題ありません。
送風ファンのコントロール(曲の強弱)は
CC#2(コントロールチェンジ#2)ブレスコントロールで
データを打ち込みます。*画像下段の放物線
2小節目から曲スタートとし、
1小節目には
送風ファンを接続するMP-8への
ファンの制御の出力指示の下限と上限の
設定数値を入力しておきます。
(詳しくはMP-8の説明をお読みください→ MP-8 使い方)
接続図
今回の自動演奏では、
上図のような接続になっています。
電圧の違うものを接続する
鍵盤ハーモニカを打鍵(鍵盤を押す)している
ソレノイドは12V駆動。
ソレキットは5V駆動。
電圧が違うので
増幅段を分けないといけません。
今回は、
ソレキットを3つ動かしたいので
8ch仕様の
MIDIメカニカルシステム DT-8を使いました。
(前作うなペン2台と鍵盤ハーモニカの時はDT-2を使用。
詳しくは→ 鍵盤ハーモニカとSOLEKIT(ソレキット)を同時にMIDI制御する)
DT-8の仕様は
6Vから24Vの対応ですが、
今回は5Vの電源を
アジャスターで5.7Vくらいまで上げての使用だったので
なんとか動きました。
接続は、
鍵盤ハーモニカ用MD-16の
余っているポート(F#5より高い音=鍵盤の無い音)から
追加するDT-8のインプットへ。
そのDT-8の電源はファン用の5V60Aから。
DT-8にアウトプット出力を加工した
MicroUSBケーブルを使って
ソレキットに繋ぎます。
後はF#5、G5、G#5を
ソレキットの3台にそれぞれ割り当てました。
(元のMIDI打ち込みデータと割り当てた音が違う場合は
打ち込みデータの音をトランスポーズして合わせます)
MIDIデータパートを再生させると
SOLEKIT(ソレキット)3台と鍵盤ハーモニカと送風ファンが
ひとつのMIDI信号で同時に制御され
合奏の完成です。
MIDI制御は拡張・管理が簡単!
MIDIメカニカルシステムは
使用電圧が異なるソレノイドだけではなく、
送風ファンのコントロールも
全て同じシステムに組み込めるので、拡張が容易です。
ここではSOLEKIT(ソレキット)を
打楽器として自動演奏させましたが、
ロボットや人形などのダンスにしたり
扉など物が動く仕掛けにしたりも
同様に作ることができます。
是非皆さん、楽器のみならず
自作の何かを動かして遊んでみてください。
MIDIメカニカルシステムのご購入はコチラ
BASE(ベイス)
necobit電子BASEショップで買う→ MIDIメカニカルシステム 全種 (別ウインドウでBASEショップページへ移動します。移動先のカートに入れるボタンをクリックして決済手続きへお進みください)
スイッチサイエンスマーケットプレイス
necobit電子スイッチサイエンスマーケットプレイスで買う→ MIDIメカニカルシステム 全種
(別ウインドウでスイッチサイエンスマーケットプレイスページへ移動します。移動先のカートに入れるボタンをクリックして決済手続きへお進みください)
SOLEKIT(ソレキット)のご購入はコチラ
うなずきペンギン BASE(ベイス)
necobit電子BASEショップで買う→ うなペン SOLEKIT(ソレキット)ソレノイドで動くうなずきペンギン工作キット (別ウインドウでBASEショップページへ移動します。移動先のカートに入れるボタンをクリックして決済手続きへお進みください)
Pingback: necobitの、MIDI鍵盤ハーモニカができるまで – necobit.com(ねこびっと)
Pingback: うなペン(ソレキット)ソレノイドで動くうなずきペンギン – necobit電子 Electronic Control Products