いわゆる一つの実験です。
『SPY』
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「怪しい」をキーワードにちょっと
焦り的なテイストも練り込みつつ。
ベースは定番Moog Slim Phatty
シンセブラスはMassive
リードはチープに行きたかったので
DP付属のPoly Synthという奴を使ってみた。
新しいDAWソフトを覚えるのに一番手っ取り早い方法は
もちろんそのソフトを使って曲を完成させる事。
そう思って、ばばーっと曲を作り始めた…はいいが、
最初はMIDIベースでの作業。DigitalPerformerに慣れているので、
あまりにも勝手が分からず作業が進まない。
結局MIDIベースの部分はDPで作る事にして、
以降のオーディオ録音〜ミックスをPro Tools9でやってみる事にした。
最初デフォルト設定のままで
Macbook C2D2.4Ghz 4GBで内蔵HDDに録音すると、
結構頻繁にCPUオーバーロードエラーが出た。
バッファサイズを1024まで上げると殆ど出なくなった。
HDDの速度が遅いのも関係しているのかもしれない。
外付けHDD(USB2.0)でも結果は同じ。
FWのHDDは今では殆ど見かけないしな…。
ここは新iMac+Thunderbolt HDDにあこがれをつのらせる事にしよう。
※ところでThuderbolt対応機器が全く出てこないのは…
DPからPro Toolsにファイルを渡す時がちょっとわからん。
OMFとやらでやると全部モノファイルになっちゃうし、
AAFとやらは何故かDPで書き出そうとするとフリーズするし、
結局SMFでMIDIベースのものを渡しつつ、
Wav系は一つずつ貼付け直し。
ここは何か方法を見つけないとwavの
トラック数が増えたら厄介だ。
で、ミキシングを続けて、「(・∀・)イイ!!」となったポイント。
例えばEQプラグインのオートメーションを書き込む時、
ゲインを上げたいだけなのにフリケンシーも一緒に動いちゃって
なんだかオートメーションが大量に書き込まれる事がある。
Pro Toolsの場合は書き込むパラメーターと書き込まない奴を
選べるので、記録した後のエディットが非常にやりやすい。
EQ系だと一つちょろっと動かしただけで5つ位のパラメーターが
変動するので、それを一つに絞れるのは大変便利!
フィルターはちょっとデジタルっぽいけど
分かりやすいシンプルなフィルターだったので
汎用性は結構高いかも。
VST to RTAS Adapter2で変換したPowercoreプラグインも
今の所問題無く動いている。一体何がどうやって
変換されているのか全くわからないがとにかくすごい技術だ。
と、ここまでは少し説明書を読むだけでできたので、
割と入り込みやすいソフトではないかと思う。
後はショートカットの暗記すれば格段に効率アップする…ハズ。
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