シーケンサーはずーっとPerformerでやって来た、
というのは実は嘘で、Protoolsのバージョンがまだ6の頃に、
MBOXを買って使ってみた事がある。
その当時はMacの性能がまだ低かった事に加えて、
Protoolsソフトウェアの制限がきついものだったので、
実用するにはかなり無理があり、そのままお蔵入りしてしまった。
で、ProToolsのバージョンが9になり、
諸々の制限がものすごく緩和されて、
実用に堪える所まで来たと思ったので購入。
6からのバージョンアップだともはや別世界。
6→9になって制限が変わってた所
トラック数
32ボイス(ステレオの場合16トラック)→96トラック(ステレオでも同じ)
これが一番大きい。
正直、16トラックって何のデモテープだよ!
という少なさだったので、96トラック(48kHzの場合)あれば
今の作り方だとまず足りると思う。
インターフェース
他社製インターフェースが使える
これも一番大きい(笑)
今使用している828mk2がそのまま使えるという事は、
デジミキ代わりにしている現在の配線をそのまま生かして
録音出来るという事なので、シーケンサーを切り替える際の
環境の切り替えが無い。これはでかい。
オーディオプラグイン
これは変わらずRTASという専用プラグインのみが使用できて、
今使っているPowercoreプラグインはそのままでは
使えなかったんだけど、VST-RTAS Adapter 2という
ソフトを使う事でProToolsでもPowercoreプラグインを使う事が出来た。
オートメーションも全部検証した訳じゃないけど普通に動いている。
他、プラグインの遅延補正がついてたり、
MP3もインポート出来たり、
他のシーケンサーとのやり取りが出来る様になってたり。
で、実際に使ってみた所…
さすがに10年以上ほぼ毎日触っているDigitalPerformerに比べて、
基本操作がまだ染み付いていないので、いちいちやりたい事を
どうやればいいのかわからず、
ものすごいフラストレーション(#゚Д゚)y-~~イライラ
この辺はとにかく調べて触ってやってみるしか無いなー。
MIDI系は基本DigitalPerformerでやるけど、
どの程度編集出来るのかとかも一応やれる所までやって置きたい所。
ただ、マウスだけでも一応基本操作は出来て、
「こうかな?こうかな?」で、大体の事はできた。
何かDAWを使った事がある人ならすんなり使う所まではできそう。
ProTools使い曰く「編集するのにひと手間少なく出来るから、
慣れると非常に早い」らしいので、
早い所仕事でも使える様に使い倒しますぞ。
※ちなみにセールなのでMbox Miniを買ったけど、828mk2でやってるので
全くハードは使っていないという。。。
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