BBって略してあるサイトが多いから
ボールベアリングだと思ったらボトムブラケットの略だった。
前回ボトムブラケットを外して
砕けちったリテーナーとベアリングを手に入れたので、
今日はその交換。の前に、
こちらがボトムブラケットになります。
この左右にクランク(ペダルがついてる棒)がつく。
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で、この少し銀色にはげた部分をベアリングが支えて
スムーズに回してくれる訳なんだけど、
なんか汚れが溜まりまくって抵抗になっているのが
想像にかたくないので、まずは掃除。
パーツクリーナーをぶっかけてウェスでごしごし。
ピカピカー。
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逆側は削れ方にムラがあってちょっと良くないかなーと思ったけど
まーどうにかなるだろ、と、そのまま流用。
「あの親父サビ玉よこしやがった」(紅の豚)
しかしまたこれを買いに行くつもりもないので、
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とりあえずこの砕けちった球を磨いてみる。
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何か色が妙に黄色いけど大丈夫かな。
一回バラして球を組み付ける。
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グリスを隙間中に充填させて装着!
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にょきっ。
ベアリングの向きってどっちが外側だっけ…?
と思ったけど実際に当ててみたらつめが外側じゃないと
奇麗に回らなかったので多分それで合ってるだろう。
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最後にクランク取り付け、結局ネジの溝が潰れた
右クランクもそのまま使う。
もう二度と分解しないできない触らない。
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元通り。
で、走り出してみたら、回転の何とスムーズな事か。
走り出しが楽だぞこれは。
ただ、トルクをかけるとまだ「カリカリッ」程度に音がなる。
以前の「ガリガリッバキッ」と比べると天国のようではあるが。
原因は果たしてボトムブラケット本体の削れなのか、
クランクのスプロケットのゆがみなのか、
チェーンのテンションなのか。
その他にも、サビサビフレームがよじれてたり、
リアホイールのスポークも一本折れてたり、
割とまんべんなく限界にきてるっぽいので、
もともと激安チャリンコのこれを全部直すなら、
国産のちゃんとしたシティサイクルに買い替えた方が
安上がりだろう。
ひとまずこれでスポークがバキバキ逝くまで乗りつぶそう。
折れたら車体の寿命という事で。
以上、異音の原因探りからボトムブラケット分解、
ベアリング&リテーナー交換、終了!
↓使った専用工具
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コッタレスクランク専用工具。シマノ (SHIMANO) 工具(ツール) TL-FC10 コッタレスクランク… |

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