久々に音楽機材ででかい買い物。
EASTWESTのComplete Composers Collection – PLAY Editionというものを買った。
一口で言うと色々な音色が出せるソフトシンセのお買い得詰め合わせセット。
いつも迷っていたオーケストラ楽器の音源が一通り入ってるし、
もう少しバリエーションがほしいと思っていたピアノ音源も入っている。
全体の底上げをするのにほしいと思っていたマルチ音源もあり、
ちょっと弱い持ちネタしかなかったエスニック音源もある。
大量にありすぎてどんな音が出せるのか知るのにも時間がかかりそうだけど、
一つ一つの音色のクオリティがかなり高いので(特にオケはすごい)、
音色を変えて聞いてみるだけでかなり感動の出音。
今回は一番最初に感動した、
オケ音源のQuantum Leap Symphonic Orchestra Gold Completeより、
ストリングスの音色でワンショット。
『QLSO Gold Strignsテスト』
この上にMP3プレイヤーが表示されていない場合は→コチラから再生できます。
QLSOというのはソフトの頭文字。これがネット上では通称みたい。
弦がこすれる音がたまりませんな!
弓手前に引くサンプル、奥に押したときのサンプル、
スタッカート、スピカート、レガート、マルカート、
少ししゃくった感じのピッチ変化の奏法(何て言うんだろ?)等、
かなり細かく奏法別に音色が用意されている。
今まで持っていた音源だと、スタッカートだけ他の奏法と音のなじみがよくなかったり、
一瞬の音の出方はいいけどフレーズを組み立てるのにすごい苦労したりする
音色が多かった。
この音源はそれぞれの音がよくなじんで作りやすい。
これ、リバーブがかなり深いんだけど、ホールマイク収録のサンプルらしく、
このリバーブ成分は除去できない。
海外取り寄せでオンマイクのサンプルを追加するものがあるので、
それを入れればもっと汎用性が増すけど、どうしようもない不満がでてくるまでは
しばらくこのまま使ってみよう。
まだまだ魅力的な音色がたくさんなので、機会があったらまた他の音も紹介する予定。
いやぁ、いい買い物をした…。
オマケ
DVD30枚のインストールはほぼ丸2日を費やしたのであった…。
HDDインストール代行とか商売になりそうなレベルだな(笑)
6月一杯、ありえないレベルのセールをしているので、
(37万円分の音源が8万弱)
欲しい人はComplete Composers Collectionで検索すべし。
楽天
「Complete Composers Collection」
Amazon
こういうの見ると、ハードウェアに比べてソフトウェアの
価値の下がり方の早さを実感するわ…。
もちろんハードウェアの場合、機械部分での原価というのもあるんだろうけど。
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