さて、今日は「音感」について。
一昔前に「絶対音感」という本が流行ったので
単語は知っている人が多いと思われる
「絶対音感」
それにいつも引き合いに出される
「相対音感」
というのがあるけれども、
一般的に言われる絶対音感は、基準に音なしに
鳴った音に音名をつけられる音感。
要は突然鳴った音だろうがその音が何の音階か
わかる能力ということ。
そして一般的に言われる相対音感は、基準と鳴る音があって、
そこから鳴った音の音程を相対的に知覚する能力。
※定義については色々とあるようなので、
詳しく知りたい人はwikiでもみましょう。
で、ちょっと変わった音感の持ち主っぽい自分。
CメジャーとAマイナーのスケールのみにおいて
ほぼわかる。という音感。
簡単に言うとピアノの白鍵だけ結構
直接わかる。
が。
黒鍵が入ったスケールだととたんに
白鍵の部分もろともわからなくなる。
例を挙げると、
そらの状態で、
「ドレミファソラシドー♪」
は歌えるけど、
「ドレミ♭ファソラ♭シ♭ドー♪」
は歌えない。
でも同じマイナーの
「ラシドレミファソラー♪」
は余裕で歌える。
鍵盤で弾いてからなら歌えるけど、
次の日になるともう歌えない。
同じような音感を持った人には未だに
会ったことがない。
これはやはりバイエルを10年続けてしまった事に
何かが隠されているのであろうか。。。。
絶対音感って便利なのかもなぁと思うことはあっても、
それがうらやましくて「何で自分には無いのだろうか」
と思うほどの事はない。
というか、小さい頃からピアノをやっていたが、
自分の場合、まじめにやっていたら多分辞めているからだ。
だらっだらと特にやる気もなくただ続けていたことが
今どれだけ役に立っていることか。
まさに「継続は力なり」だなぁ。
楽器だけは妙にたくさんある部屋で、
(それぞれちゃんと続ければ弾けるようになるんだろうなぁ。)
と、眺めながら。
コメントを残す