猫の飲水量計測器を作って「ねこIoTLT vol.2」で登壇しました。

ランチタイム開催! ねこIoTLT vol.2 とは

「猫との暮らしを幸せにするモノづくり」をテーマに、猫のために何か作っている人のためのLT会です。 ランチタイムでの開催となりますので30分ほどの短いLT会です! ランチがてらにゃんこを見て癒されましょう。

ランチタイム開催! ねこIoTLT vol.2より
YouTube Liveによるオンライン開催。猫も出る。

昼休み約30分間で、
猫のためのものづくりに関する
LT(ライトニングトーク)を、5人が5分ずつ披露。

慌ただしい感じかと思ったら
全体的にほんわか……猫らしい雰囲気のイベントでした。

自作の 猫飲水量計測器

猫が飲んだ水の量を数値化して
クラウドなどを使って
統計を取るものを作りました。

猫の死因として最も多い
腎臓系の疾患は
多飲多尿として症状があらわれやすいため、
それをいち早く察知するためのデバイスです。

秋月電子で買えるロードセル(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-13041/)

HX711ADコンバーターモジュール(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-12370/)
を利用して
中枢部分を簡単に作り、

M5ATOM
(https://www.switch-science.com/catalog/6260/)
を利用することで
PCを介すことなく
クラウドへのデータアップロードをしました。

ロードセル、
扱いが難しいものだと思っておりましたが
秋月のモジュールとサンプルスケッチのおかげで
難しい所を全部スキップすることができた
ということはお伝えしておきたい。

Ambientへのデータアップロードも
Ambientのサンプルをほぼそのまま参考にしました。

Arduinoスケッチは
もう少し完成度が上がったらアップするかもしれません。

necobit の LT

当日の配信アーカイブ動画 necobit の部分から再生スタートします

実は事前に、
登壇者全員カメラとマイクを
オンラインのままにしておいて、
ワイワイガヤガヤやろう
という話ではあったのですが

LTの5分間を、超速で喋る!
という内容にしてしまったので、
皆さんに突っ込みを入れてもらうための
間をとることができずに
申し訳ない限りであります。

でもオンラインでよくある
「一人でしゃべりっぱで場の空気がない」
感じが
あまりなくてよかったです。

他のイベントも
登壇者側の数名でも
カメラマイク切らないでおくといいかも、
と思いました。

みなさんのLT

登壇者一人一人の内容については
Youtubeのアーカイブを見ていただくとして、

ねこIoTは
大きく分けて二つに分かれるのかなーと見えました。

1つは、猫のためのもの

もう1つは、人間のためのもの

もちろん後者も
まわりまわって猫のためなのですが

例えば猫のおもちゃなんかは前者、

necobitのやったような
猫のヘルスケア情報の取得なんかは
飼い主が猫の状態把握をする、後者ですね。

ねこかわいいカメラなんかも後者に当たると思います。

どっちがどうというわけではなく、
特に、猫は屋内飼育が基本で
生活圏が狭いので
その範囲内でのIoTとなると

ネタが被りやすいね!

ということです。
別に怖くはないのですが、
今回もロードセルを使って何か作るという
ニアミスがあり
ちょっとびっくりしました。

一つ一つのネタを
組み合わせられるようなスキルがあると
また新しい発想が生まれてくる
…ような気もするのですが、
それはnecobit的にはまだ先の話…

猫のためのものづくり

necobitがIoTの分野に手を出すのは
実は初めてなのですが、

作ってみると
普段から注意深く観察しなくても統計が取れる
ということは
大きな意味があると思いました。

最初はネタとして作り始めたんですが、
作り進めるうちに
完成を目指す意欲がぐんぐん湧いてきたので、
これは是非きちんとした形にしたいと思います。

necobit家の猫は高齢なので
ヘルスケアをお題としましたが、
若い猫さんの場合は
猫に楽しんでもらうネタを考えるのも楽しそうだなー
と思ったので、
みんな是非軽い気持ちで
猫便利グッズを作ってみましょう。

https://twitter.com/necobitter/status/1275642981119393794

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