鍵はコンプの使い方です。
→ この上に動画が表示されていない場合はYouTubeで視聴できます。
この効果音はGumroadで購入できます
→泡をつぶす・滴がはねる（効果音）Popping a Small Bubble Sound Effect
(48kHz 24bit)
色々試してみましたが結局ノイズ1つ、フィルター1つ、
アンプADSR1つのシンプルな音が素材になりました。
この状態だとノイジーなシロフォンみたいな音で
とてもプチプチとは聞こえません。
そこでコンプの出番です。
色づけ等は必要ないのでどんなコンプでもいいと思います。
見ての通り激しく潰すセッティングですが、
ポイントはアタックタイムです。
これが何もしない状態の波形だとしましょう。
その他のパラメーターの説明は思いっきり
省略しますが、アタックタイムというのは音が鳴ってから
圧縮がかかり始めるまでの時間を調整するパラメーターです。
アタックタイムが早いと、
音がなってすぐに音がつぶれるので、
アタック部分も他と同じレベルに圧縮され
アタックの弱い「シュ」という音になります。
逆に遅いと音がなってからつぶれるまで
時間がかかるため、アタックが大きくなり強調されます。
今回のイメージとしてはこんな感じです。
一瞬だけでかい音をならして後は小さく。
この手のパチッとかプチっというのは
アタックだけはとても大きい事が多いため、
それほど大きくないと思って録音すると
クリップする事がよくあります。
これをシンセで再現するにはシンセ側でエンベロープを
描くよりもコンプで再現した方が楽です。
コンプというとミキシング時の音量制御が
定番の使い方ですが、効果音の場合は
エフェクトとして積極的に使うと面白いです。
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