実は作る音楽も色々と変わっているんです。
実は以前にもツーリングを意識した曲を作った事はあります。
(→音楽『風、道、空』)
『風、道、空』
(2分35秒)
この上にMP3プレイヤーが表示されていない場合は→コチラから再生できます。
前の曲を改めて聞いて思ったのは、
(自分の曲に対してこんな事いうのもなんだけど、)
これ、地面を離れて空飛んじゃってないか?飛空艇的な。
その原因はと調べてみると…多分これだ。
シーケンス的に流れるハープ。
その辺もふまえて、ちゃんと地面を走る曲に…!
軽快な爽やかさ…といえば…
やっぱアコギかな!
ギターの弾けないnecobitとしてはもう足を向けて寝れないレベルのReal Guitar。
パターンと普通に弾いたのをシームレスに打ち込める、
そしてカッティングを作るのがもの凄く楽!
MIDIでギターのカッティングというと、昔は
こんな感じでストロークパターンを作って
コードやリズムにあわせてバリエーションを作って行ったのですが、
RealGuitarなら、右手でコードを抑えて
左手でアップストローク、ダウンストローク、ミュート等で
リズムを組み立てればあっという間にノリのよい
カッティングが出来上がっちゃうのです。
いやー…ホント、この手のシンセの進化は素晴らしい。
で、メロディを担うSession Hornsですが、とにかくメモリ喰い。
未だに32bitで稼働するDP7だけにあっという間に
メモリが足りなくなっちゃいます。
(32bitの使用出来るメモリの上限は4GB)
そもそも全部の奏法を読み込むパッチなのに
演奏中に切り替える手段が無いって致命的だと思うんですけど
アップデートに大きな期待を寄せるしかあるまい。
で、それを回避する為に、
Vienna Ensemble Pro5を導入です。
簡単に言うと、DAW内で処理しているソフトシンセを
DAWとは別のソフトに渡して負担を軽減するソフトです。
うわ全然簡単じゃない。
(→メーカーのページへ)
32bitで4GBだったメモリの壁も、これを経由する事で
64bitで処理する事が出来てかなり余裕が出来ました。
さらに、ソフトシンセの処理がDAW側に影響を与えないので
動作自体も軽くなってもう言う事がありません。
Vienna Ensemble Pro5を使うと、ギガビット・イーサネットのLANを利用して
別のPCにソフトシンセ処理をお任せする事が出来ちゃったりします。
というかそれが本来の用途なのですけど、
今回みたいに32bitDAWに64bitソフトシンセを使わせたい場合や、
逆に64bitDAWで古めの32bitソフトシンセを使わせたりも出来ます。
DPを8にアップデートして64bit対応というのも考えたんですが、
処理が分散出来た事で全体的に動作が軽くなった感じがするので
Vienna Ensemble Pro5の選択は間違っていない気がします。
なんか、曲解説というより殆どソフト解説ですな。
コメントを残す