ある暑い日の事。
冷房をつけずに35℃の室温でよくiMacはまともに働くなぁと
感心していたら、なんだか急に演奏中のパートの
ピッチがちょっとだけ上がった。
調査の結果、どうもマスターキーボードにしている
Novation Impulse 49のピッチベンドホイールの
原点が0から上にちょっとずれてしまった模様。
正確には384/8191の部分が0になってしまった。
とりあえずホイールを触らなければどうということもない、
と思いきや、どうもキーボード側で勝手に
原点からずれていると判断されていつの間に384が吐き出されている。
つまりピッチが変わる。困る。
これじゃ作業にならーん!
というわけでその時は慌てて中を開いて
ピッチベンドホイールの配線を引っこ抜いて
なんとかしたんだけど、使えなきゃ使えないで困るので、
再度開けて原因調査に踏み切った。
裏返す。ネジが多いので電動ドライバーがあったほうが楽。
とりあえず症状を再確認しようと配線を繋いで
ホイールを動かしてみる。
…なんだか知らないけど直ってしまった。
おかしくなった時はiMacを再起動しようが
キーボードを再起動しようが直らなかったのに。
熱暴走でもしていたのだろうか。
まあいい、可変抵抗を変えたりとかの
作業がなくてよかった。
折角なのでもうひとつやりたい事をやろう。
赤丸の所、なんだか色が違う。
なんのせいだかわからないが、ほとんどの鍵盤が黄色く
変色してしまい、さらに白い部分が少しだけ残っているので
非常に見た目が悪い。
みんな大好きメラミンスポンジの登場。
これでこすれば大抵の汚れはびっくりするほど
綺麗に落ちるのだ!
落ちなかった。
汚れじゃなくて日光などで変質してしまったのだろうか。
まあ、いいか。
と、勝手に壊れて勝手に直るキーボードのお話でした。
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