球体の輝き(効果音ミニ解説)Glossy Ball Sound Effect

多分30年位前から作られて来たタイプの音だと思います。


→ この上に動画が表示されていない場合はYouTubeで視聴できます。

この効果音はGumroadで購入できます
球体の輝き(効果音)Glossy Ball Sound Effect
(48kHz 24bit)

金属…というか、硬い球体が光る、
そんなイメージの音です。
この手の硬い音と言えばFM音源です。

20141017fm8
というわけでNative InstrumentsのFM8です。
フリーのFM音源とかもありますが、モジュレーションの自由さ、
わかりやすさではナンバーワンだと思います。

この図がこの音色の構成ですが、
A,B,CはD,E,Fのデチューン的なので、
実質D,E,Fの3オペレーター(黄色枠)
で構成されています。

FM音源についてはとても一口で説明はできない
複雑な音源なので難しい解説はできませんが、
(→Wikipedia)
Fオペレーターが基音となって、
D,Eはそれに乗っかった上で倍音をひねり出す、
というイメージです。

変調は掛け方を大きくする程激しい変化になり、
歪んだ様な音になって行きます。
今回は大人しめな変調。

20141017fm82
「ピカーン↑」という感じで上がって行く
ピッチ変化をつけて出来上がりです。

FM変調はちょっとしたパラメーターの違いで
全然違う変化になるので、あーでもないこーでもないと
やり続けるのが大切です。


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“球体の輝き(効果音ミニ解説)Glossy Ball Sound Effect” への1件のコメント

  1. […] — この効果音の作り方ミニ解説はコチラ → 球体の輝き(効果音ミニ解説)Glossy Ball Sound Effect (別ウインドウでnecobit.comメインサイトへ移動します) […]

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