「音響機器テスト用無段階サイン波音源」を作ってみた

スペアナが無くても、シンセが無くても、
スピーカー特性の簡単なテストならこれでできると思うんです。

カーボンスピーカーの試作品を試聴していて、
特性テスト用マイク等もっていないnecobitが編み出した
苦肉のスピーカーテスト環境、それが
「シンセを低音から鳴らしていって自分の耳で大まかな周波数特性を割り出そう」
という作戦だったのですが、これだとDAW、サイン波を出せるシンセ、
スペアナのソフトが必要なので、一般向けとは言いがたい。

だったら、スペアナを表示させつつ、段々出力周波数が変化していく
動画があれば、何の機材も持たない人でもスピーカーやヘッドホンの
簡単なテストができるに違いない!(思い込み)

そう思って作ったのがこちらの動画。
最初にテスト用の440Hzのサイン波が出るので、
まずはそこでレベルを合わせて下さい。
その後、極低音からスタートして、ゆっくりゆっくりと
周波数が上がっていきます。
そのまま最後まで無段階で行きたい所だったのですが、
シンセの設定限界で全部の音域をまとめて出力できませんでした。
なので途中で2回、発音し直します。
その際、連続した変化がわかりにくくなるので、
一度発音の止まった所より少し低い音から再開します。

既知の問題

1Khzを過ぎた辺りから音が微妙にパンしているっぽい。
DAW側のレベルメーターでは全く左右のバランスは変化していないので今の所原因不明。

8kHz辺りでなぜか微妙に音が細くなって引っ込む感じがする。
ヘッドホンやスピーカーの特性かもしれないのでこれは何とも言えませんが、
今の所そういう感じを受けます。

…えーと、興味ない人からするとそもそもこれ
なにやってんのという内容かもしれませんので、一応説明。

よく、スピーカーやヘッドホン等の売り文句に
「迫力の重低音!」とかあるじゃないですか。
あれってつまり、元々作られた音楽のバランスよりも
低音を大きくして迫力を出す、という事なんですね。
つまり、音の高さによる音量が平坦ではない訳です。
この動画では、「低音だけ」から「高音だけ」まで、
ゆっくりと音が変化していくので、自分の耳を使って
スピーカーやヘッドホンのどの周波数(高さ)が大きく(小さく)
チューニングされているかがわかる訳です。

それがわかったからと言ってどうすればいいの?
と言われますと、それは千差万別な訳ですが、
これをもとにイコライザーをかけるもよし、
スピーカーの中に詰め物をしたり、バスレフポートに
細工をしてみるもよしと、色々です。

これがどこかの誰かの役に立つ事を祈って…公開!


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コメント

“「音響機器テスト用無段階サイン波音源」を作ってみた” への1件のコメント

  1. スマホ寿司のアバター
    スマホ寿司

    ありがとうございます。
    イヤホンとスピーカーとでは聞こえる音域が違うことがわかり、
    驚いています。

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