RIKENON 50mm F2 L(PENTAX K-7)作例

単焦点!単焦点!


ある日、necobit宅に一つの荷物が届いた。


開けると中から木の実カメラが…!

と、いつぞやと似た展開ですが、いつぞやと同じ方からの贈り物。
で、このXR500のボディの方はレンズのキャップ替わりで、
レンズの方が目的。ボディは早速シリカゲル入りタッパーへお蔵入り。
これはRIKENON 50mm F2 Lというその昔リコーが30年位前に
発売していたレンズなのです。


早速、K-7に装着。特に何もせずともつきます。


早速撮影…と思いきや、F値の所が点滅して
マニュアルモードでもシャッターが切れない。
なんだなんだと調べてみると、


絞りをボディ側で変える機能のない古いレンズは
ここの設定を、


禁止から許可に変更しないといかんらしい。

と、いうわけで、早速ねこらを撮影!


(写真は全てクリックで拡大)
右前足をパー!のこげびっと。
ちょっとばかり逆光が強くてふわっとしたけど、
写り自体はシャッキリしてるなー!


つづきましてもアンニュイこげびっと。
顔はシャッキリ、背中はほやほやーん。


ねこびたまつり目モード。(眠い)
シャープ!


再びこげびっと。
家でねこを撮ると逆光が多くなるのは、
この季節のねこは日なたが大好きだから。


今回のベストショット、目を見開くねこびたま。
逆光といっても斜めで強くなければそれほど悪影響は無いみたいだ。


あくび…の閉じる所。中途半端。


くっわー!ひげ!ひげ!


ここでようやくぽちびっと参上。
なぜならずっと隅っこの撮り辛い所で寝てたから。
ちょっとだけピントが後ろだったけど、このサイズならわからない程度にクッキリ。
順光だとふわっとした感じが消えてよりカッチリするね。


物音に驚く2人組。
よく見るとねこびたまはずずいっと任侠っぽい前足の出し方。


やや暗い所にいるぽちびっとをISO800で撮ってみた。
暗さと背景次第では十分いける。


無機物も撮ってみよう、ということでカーボンスピーカー2
手持ち&シャッタースピード1/6だけどがんばった!
等倍で見るとぶれてるけど、このサイズならなんとか!
真っすぐなものを撮るとよくわかる。歪みが殆どない。

最後は絞りを変えて同じものを撮ってみよう。


F2(開放)
ピント位置は上に伸びた腕の所、のつもりなんだけど、
F2ってシビアやね…。


F4
ちょっと絞ると輪郭がビシーっとした。


F8
どんどんメタリックみたいな硬さが増して行く。

レンズの善し悪しというやつはあんまり理屈では分かっていないので、
「なんとなくこれは好き」とか「なんとなく微妙な感じ」とかしか
表現出来ないけど、このレンズはどちらかでいうと「好き」な方だ!

なんでズームレンズより単焦点レンズの方がいい写りなの?
というのも、「そりゃズームしないからだよ」位しかわからないのだが、
やっぱり単焦点レンズはいいなーと思う。

もうちょっと逆光に強いといいなーとは思うので、
汎用フードをそのうちつけてみようそうしよう。

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作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

1件のコメント

  1. お気に召したようでなによりです。
    シャープネスとピンの薄さが、ねこ撮りにマッチしてますねぇ。
    K10Dだとグリーンボタンではややオーバー気味な感じだったような覚えがあるんですが、さすがにK-7は大丈夫みたいですね。
    50mm近辺のレンズは設計が枯れているので、どれでも大外れはないみたいですけど、リケノンは明確な個性があるんで使ってて楽しいですよね。
    そのうち色々な50mmレンズをとっかえひっかえして比べるネコビットさんが見られるかもw

    観てたら自分のも持ち出して撮りたくなってきました。最近NEXばっかしなんで・・・

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