どわっと天気が悪くなったと思ったら、いきなり10度気温が下がって
あっというまに秋になった。
そんな悪くなった天気の時、雷の音を録音してみた。
まずは無加工の録音したまんま。
ZOOM H2 雷 無加工
無加工
(32秒)
この上にMP3プレイヤーが表示されていない場合は→コチラから再生できます。
MP3 256kbps,44.1khz,AGC Limit3
AGCをオンにしたのは雷の音量があまりに急激に大きくなるから。
クリップしてしまっては元も子もないので。
そして音質のいいWavではないのは単純に長時間録音をしていたから。
それなりにとれてるけど、「うん、とれたねー」っていうレベル。
実際マイクでフィールドレコーディングするとこうなる事が多い。
さあ、これをどれだけ録音した時の音に近づけられるか。
まず、音源から離れている分、低音が削れてしまうので、
イコライザーで低音を増強。音の輪郭をはっきりさせる為に
高音もやや持ち上げ。
逆にこもらない様に中域は削る。
それからマルチバンドコンプでこもらないよう、
かつ、ラジカセみたいに変にならないように音量を底上げする。
出来た音が、こちら。
ZOOM H2 雷 加工後
加工後
(32秒)
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さあどうです。
ちなみにこの手の聞いた音を再生させる手順、
バイクや車の排気音でも使えるので、
やってみたい人はイコライザーだけでもやってみると面白いですよ。
この、録音した音と感じる音の違いっていうのは
どこから来るものなんだろう?
体で感じる低音みたいなものなんだろうか。
それとも遠距離による低音の削れ?
でも人には確かにどすーんという低音が届いている。
うーん、人体の不思議。
そしてオマケのエフェクト加工。
ZOOM H2 雷 加工後に更にエフェクト
更にエフェクト
(32秒)
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アニメ的エフェクトをイコライザーをギューンと動かして追加。
こういうのも楽しい。
さあ、秋はどんな音がとれるだろうか。
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