今年の4月26日は世界ピンホールデーである。
前日に、「今年はデジカメでピンホールに挑戦だ!」と思い立ち、
ヨドバシカメラでE-520用のボディキャップを購入。純正品しかなかったので500円なり。
そのままでもいいけど、見栄えが悪いのでヤスリでならしてあげる。
てきとうなアルミの板に針で穴を開ける。大きすぎるとうつりが悪くなるので、
アバウトながら多分0.2~0.4mmぐらいであけた、と、思う。
アルミ板を固定。今回はグルーガン(ホットメルト)で固定した。
なるべくボディ側に穴の位置を持ってきたほうが広角になるので、
少しアルミ板をボディ側にたわませて、隙間は黒く塗ったアルミホイルで
埋めつつ、さらにグルーガンで隙間を埋めて、上からマジックで黒く塗った。
ピンホール以外の所から光が漏れないようになればオッケー。
はい、完成。一眼レフを持っている人がこれを見たら、
あいつ、なんでキャップしたまま写真撮ってるんだ…?馬鹿?
と思われること間違いなしな風貌である!
ピンホール部分。マジックで黒く塗ったけど、つや消しじゃないから
結構反射光も邪魔になってそう。
裏側。ぐちゃぐちゃ?いや見えないからいいんだって。
結構うつるんだなこれが。
詳しくは割愛するけど、フォーサーズマウントの構造上、どうしても望遠気味になってしまう。
アバウトだけど多分90mm~120mmぐらいの画角だと思う。でも写るからよし。
製作時間30分。
写りを極力よくしようとすると、ピンホールの大きさとか形が重要になってくるそうだけど、
小さい穴が開いていてそれ以外がちゃんと遮光されていれば写真は写るのだ。
もちろんフィルムの一眼レフでもオッケー。
今度はOM-1でやってみよう。
以上、簡単ピンホールの作り方でした。
一眼レフもちの皆さん、500円でレンズ(的な何か)を増やしてみません?
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