フリーマーケットでこんなものを見つけて衝動買いしてしまった。
OM2000。
OMという名がつきつつも、実はコシナのOEM。
プラの外装にでかいシャッター音。
OM系のコンセプトはあまり感じない。が、
このカメラは他のOM系にはできないことがいくつもあるのだ。
1/2000秒の高速シャッター
OM-1が1/1000秒までなので、さらにそれよりも「止めた」写真が
撮れるということですな!
多重露光
デジカメからすると写真の合成なんてお手の物かもしれないが、
フィルムカメラで多重露光って限られた機種しかできないんだぜ!
フリマでみつけたこれは、外見がボロボロのドロドロに汚れていた。
しかし、フタを開けるとシャッターは綺麗だし、
低速も高速もしっかり早さが変わっている。
「これ、いくら?」
「あ、それは3000円でs「ください」」
ということで値切ることも忘れ、ゲット。
カビたズームレンズもついていたので、それを使って
テスト撮影したフィルムはただ今現像中。
とにかく汚いボディ。
ちょっと拭いたぐらいじゃ全然落ちない。
そこで、電動ドリルの先に金属磨き用のフェルトをつけて、
車用のコンパウンドをつけてぎゅいーんと磨いてみる。
※真似して壊しても、責任は取りません
おお!かなり見違えたな!
かなり綺麗になりそうなことがわかったので、
棒の先にティッシュをつけて、コンパウンドでスミまで
磨きにかかる。
いいね。最初の写真とは大違い過ぎる(笑)
かなりスミまでがんばったけど、まだ隅っこが汚いな。
というわけで、今度は爪楊枝の先にティッシュを絡めて磨き続ける。
セルフタイマーが邪魔なのであっちこっち動かして掃除していると。。。。
がぎょっ
という音と共にセルフタイマーができなくなりましたとさ。
まあ、もともとポートレイトなんか殆ど撮らないので全然気にせず磨く。
で、これ。
ぜひ一枚目の写真と見比べて欲しい(笑)
動かなくなったセルフタイマーレバーの周辺もピッカリ。
ダイヤル周りもかなりホコリと油汚れのようなものがビッチリだったけど、
爪楊枝で隅々まで掃除。
これにてピカピカ計画、完了!
教訓
セルフタイマーレバーは闇雲に力をいれて動かすべからず。
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