明日、29日は世界ピンホールデーだ。
一応、学研のピンホールカメラはもっているが、
せっかくなので何か工夫して作ってみよう。
まず、本体のドナーはプラモデルカメラに決定。
彼はもともとプラモデルなので改造が楽なのだ。
一眼レフでピンホールという方法もあるのだが、
OM-1のレンズカバーを開けたら何故か中の
フィルターだけ割れているという事件があったので
なんとなくやめておく。
まずは、ピンホールカメラの命の「穴」を作る。
ちょっと解説すると、ピンホールカメラには
「レンズ」が無い。
小さな穴を通った光をフィルムに焼き付けるのだ。
右は学研ピンホールカメラの穴。
左がアルミ箔。
穴の大きさは結構適当だ。
上に指で押さえる用カバーをつける。
なんで指で押さえるかって、それはシャッターユニットを
取っ払ってしまったので、指シャッターだから。
そんなギャグみたいなことをするのには理由があって、
焦点距離を短くしたいからというのと、
ピンホールの場合、普通のカメラよりも露出時間が
長いので、普通のシャッタースピードのものは使えないのだ。
このカメラの元のシャッタースピードは多分1/125秒ぐらい。
アルミ箔をちょっと黒マジックで塗って反射防止。
これで出来上がり。
ををを!ちゃんと撮れてる!
が、画角が広すぎて周りがケラレてしまった。
しかも穴をふさぐフタが存在しないので、
一度フィルムを装填すると、撮り終わるまで
手を放せない(゚Д゚;)
つーわけで、次の記事では改良工作。
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