28mmの広角、
パンフォーカス、巻き上げからシャッターまで片手で出来る、軽い、安い、と、
走り撮りにもってこいのプラモデルカメラなのだが、
稀にシャッターが押しても切れない事があるので、分解調査。
ふーむ、バラしてシャッターのスイッチを直接押す分には問題ない。
と言う事は、ボディがシャッター機構を圧迫して動かない事がある、か、
単純にボタンがスイッチがうまい事押せていないかのどちらかかな?
とりあえずちょっとシャッター部を押さえつけるところを削って再組み立て。
カチャカチャ…パチン、パキッ。
…パキッ?
カバーの爪折れたーーーあああ!?
慎重に、本当に慎重に扱っていたのにどうしてこうなった。
ま、折ってしまったものは仕方が無い。
原因究明を進めよう。
ボタンと接触する部分にホットボンドを少し盛って
接触具合を調整してみる。
と、いい感じに切れるようになったので、
じゃあもっとソフトタッチで切れるように更にこんもり盛ってみたら、
ボタンが押されっぱなしになってしまった。
欲張り過ぎはいけません。本当にうっすらで十分。
一度ホットボンドを剥がして盛り直し。
ホットボンドはやり直しが楽でよろしい。
最初に折ってしまった爪は…
透明テープでフォロー。
若干テカテカしてるけど、まあよし!
さあ、走り撮りプラモデルカメラ、復活である。
所で、バイクの後ろからさっと片手で取り出せて
ボタン一つで確実にシャッターが切れちゃうクセに安くて
落とす怖さも感じないデジカメって無いもんですかね?
おかげでプラモデルカメラが大活躍です。
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