STEINWAY&SONSのピアノ(OLYMPUS XZ-1)

緊張というものの恐ろしさよ。

はい、というわけで、お安い中古物件なら家が買えちゃう高級な、
STEINWAY&SONS(通称スタインウェイ)のピアノです。

幸運にもこれを弾ける機会があり、光栄にぞんじまするり。
ヤマハと比べてすこーし鍵盤が浅い感じで、タッチも軽い。ペダルも軽い。
音は小さめのホールサイズに比べて少し響きすぎるのか、少し音が回っちゃう感じで
ちょっともったいないなー、という感じの音であった。

で、なんでこんな分かり辛いアップの写真しか無いのかというと…
演者として出演した緊張で誰もいない開演前に撮るのを忘れていたからなのです…!

はっと気がついて写真がカメラをとりに行ったのは
既に演奏は終わり、ステージで記念撮影する時でした。

ピアノもこんな隅っこに寄せられちゃってます。

フタ、しまってるし。
バタバタする中慌ててシャッターを切ったもんだから
かっこよく撮るどころではなく、こんな歪んだ写真に。

…まあ、それはともかく、
ちょっと面白かったのが、楽屋で親子(出演は子供)が話をしてたんですよ。
親「すごーくいいピアノなのよー!音、どうだった?」
子「なんかねー、トリルすると音がぼわーんてなるの。」
親「えー?とってもいいピアノなのよー?」
子「うちの方が弾きやすい」
親「」

いやあ、子は正直。
ピアニストに言わせると(not自分)、スタインウェイは
子供には難しいピアノらしいんですけど、
それにしても「トリルで音がぼわーっとなる」
と感じるなんて、凄いなー!
俺子供の時ピアノの音についてどうこうなんて思った事も無かったよ!

ホールマイク。
これは…AKG C451ですかね?

他にも開演前のガヤ(ざわめき)が凄く雑音がなくて
いい感じだったにも関わらず、レコーダーを持って行っていなかったりと、
緊張すると思わぬ忘れ物が増えますな!

演奏については聞かないでくれ!リハではうまく弾けた!(言ってる)

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください