猿ヶ島でみっちり基礎練の巻(KLX250)

なんで普通に練習しただけなのに、何か起きるんですかね?

さて、久々の猿ヶ島で練習。
前回は自走な上にぬかるみ多くてじっくり走れなかったし、
前々回はホイールカラー忘れて大変な事になったので、
実質KLX250でちゃんとオフを走るのは初めてになるのか?

サンバーに乗っけるべく、ネコタイヤ(一輪車のタイヤ)に付け替えて、
現地で降ろして元のタイヤに付け替える。

どうしてこうなった。

ってどうしたもこうしても、ちゃんとした
オフロード用のスタンドを持っていない自分が悪いんだけど。
次までには酒屋でビールケースを買ってこよう。
(あくまでちゃんとしたスタンドは買わない)

まあこんな状態じゃ起こし直す事もできないから
おとなしく燃料コックをオフにして、横倒しのままタイヤを装着。


よっしゃ走るぞー!

改めてじっくり走ってみると…

めちゃくちゃ乗りやすいじゃんコレ!

「4ストは、楽。」と聞いちゃいたけどこれほどとは…!
どう楽かというと、コーナーでズズっと滑り始めたとき、
アクセルを開けて体勢を立て直すわけですが、
2ストでパワーバンド外してるとトルクが付いてこない。
半クラ当ててパワーバンドに入れようとすると
やっぱり一瞬荷重が抜けちゃうから、
その間は力を入れて体勢を維持してたんだけど、
4ストはそれいらない!くいっとアクセル開けるだけで
ドドドっと地面を力強く蹴ってくれる!

ただ、リアのセッティングがオンでも走れる状態だから
だと思うんだけど、フープスやジャンプでケツが
ボーンと跳ね上げられるからストレートでスピードが上げられない。

でも曲がるのが楽しい!

そして一通り楽しんだ後、今度は地味に
定常円旋回的な練習を地味に繰り返す事にした。

ぐーるぐるぐるぐるチーズになりそうな程回ってると、
以前から怖い怖いと思っていた左回りと
割と怖くなくなって来た右回りの違いが分かって来た。
右回りでは、バイクを左膝と股関節の辺り、足の3点で支えてる。
左回りでは、ほぼ股関節と足のみで支えてる。
外側の膝がバイクを抑えてないから、安定してないっぽいぞ。

「外側の足をバイクに押し付ければいいのか!」と、
またグルグルしながらやってみるがうまく行かない。
だって、元々股関節だけでバランスとってたのに、
さらに外側から押したら倒れちゃうじゃんか。

うーん、わからないぞ。
ま、バイクなんて知識だけで乗るもんじゃないから、
今日はチーズになるまで回ればいいんだ。
グルグルグルグルグルグルグルグルグルグル
って回ってたらやってきました。ロマサガで言う所の
「ピコーン!」です。

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シートに、座る、位置だ!

右回りの時には自然とシートの外側に座っていたので、
勝手に左足が押さえつけられるポジションになっていたらしい。
左回りの時に、自分では極端と思う程外側に座ってみると、
ほら右膝が勝手にバイクを押さえてくれるじゃないかー!
安定する!怖くない!
シートの角に乗れって雑誌とかにもよく書いてあったけど、
こういうことかー!

というわけでコースインして実践練習!

…おおお!やっぱり怖くない!ちょっと滑っても
すんなり立て直せる!
スピード乗って来たー!
うおおおおーーーー!

ガシャーン

はい、右手親指の付け根を捻挫しましたので試合終了です。
ホントはね、上の流れにも挿絵くらいつけようと思ったんですけどね。
ペンを持つ右が痛いもんで文章だけで想像して下さい。

今日覚えた事
 曲がる時はシートの角に乗れ
 怖くない≠転けない

乗れないからにはさっさと洗車して撤収。

昼過ぎ、積み込み終わったとたんに降り出す雨。
素晴らしいタイミング!早起きしてよかった!

怪我はしたものの、色々分かっていいオフロードでありましたとさ。

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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