はたらく車がかっこよくなるまで

最近、はたらく車がかっこいい。
正確には、かっこよく見えるようになった。
 
 
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小さいころは、マンガを読むのが好きな子供だった。
ミニカーも少しは遊ぶけど、それよりマンガが好きだった。
 
 
小学校の頃、ミニ四駆ブーム到来。
漠然とした乗り物への憧れが生まれる。
 
 
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そして時は流れ、車を買おうとした時、目が行くのは
クーペ系の低い車だった。
中古でスープラを買うか、いやアコードのユーロRも捨てがたい。
セリカも悪くないし、チェイサーツアラーVもかっけーな。
そして選んだのはなぜかWill VS
バンとかは目に映ることすらなかった。

2年ほど乗ってから「車、いらない」と思って手放し、 
それからしばらく乗り物から離れる時期が5年ほど続く。
 
 
そして結構長い間をおいて久々の車がこれである。


 
数年前、目に映る事すらなかったバン。
購入対象に至る経緯はこちらの記事に書いてある。

高速道路では登坂車線が定位置だし、
隣を大型が通り過ぎようものなら風圧で横に押される。
それでも、たいていの物が積めて運べちゃうというのは、
今のnecobitにとっては何よりも魅力的だし、
公道を走るなら遅すぎて迷惑をかけない程度の走りはできる。
常に全力に近いけど。
 
車の魅力は用途によって変わる。
そんな事に気がつくまでにいったいどれほどの年月がかかったことか。

そう思ってみると、バスの停車時に乗降用ステップの位置が
油圧で下がる仕組みに感心したり、
大型トラックの10000kgを運べる圧倒的なパワーに驚いたり、
ゴミ収集車のエンジンパワーを使ってゴミを圧縮する仕組みに
感動できるようになるのである。
クレーン車にいたってはとんでもないバランス感覚を保って
高いところまでピアノだって運べちゃうのである!
たまに倒れてるけど。

商業車のモーターショー、行ってみたい!
と思っても、すでにモーターショー自体が縮小傾向で、
乗用車と合同になってるのね。

最終的に何が書きたいかというと、
今ならミニカーで遊ぶ子供と本気で遊べる気がするということだ。
しかしあいつらの知識はなにげにとんでもないからな…。
大人としてはウンチクで負けるわけにはいかない…。
本屋で見かけた日野自動車の本
買っちゃおうかなぁ…。

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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